トトは、高いところから飛び降りて足を骨折してしまうようなドンくささを持つ猫。 日頃から猫力にいささか疑問を抱いていた。 1日に何回かテラスで遊ぶ以外は、室内飼いの箱入り息子だから無理もない。 今朝テラスから部屋に入ってきたトトが咥えているのは、おもちゃのネズミ? と思ったら、雀!! まだ動いて生きている!! 雀君を救出せねばっ 「トト、ちょうだい?」 おもちゃのねずみで遊ぶ時は、こう声をかければ私にちゃんとくれる。 遠くへ投げても、走ってとりにいって咥えて私の前に持ってくる。 嗚呼それなのにそれなのに~ 雀君とおもちゃのねずみは、明らかに違うものだと区別がついているらしく 興奮状態で、少し近づくと威嚇して今まで聞いたこともないような唸り声を出す。 リビングで雀君を転がして遊んだ後、テラスへ持って行きまた転がしている・・・。 近づくと慌てて咥えて威嚇。 トトの種類ブリティッシュショートヘアは、イギリスでネズミ退治に活躍してきた ワーキングキャットらしいので狩猟能力は高いはずだが、普段のトトはすっとぼけた ヤツなので、こうして本能を剥き出しているところを初めて見てビックリした。 もう既に雀君は動かなくなってしまったようだし・・・ 仕事に行かなくてはいけないので、気になりつつも部屋を後にした。 午前の仕事を終えて部屋に戻ると、定位置でどっしり横になって寝ているトト。 す、雀は? リビングもテラスも隅々まで探したが形跡なし。 私があちこち探しても、取られるんじゃないかとソワソワすることなく どっしり構えているところを見ると・・・・ 喰ったな、こりゃ。。。 いつもの体を摺り寄せる「ゴハンくれくれアピール」もない。 雀君で満腹ですか。 トトと顔を近づけるのはしばらく躊躇しそうです。ぐへぇ~ ↑夏の写真「蝉を捕まえてドリブルするトト」 今回の雀ドリブルは可哀想でカメラを向けられなかった。 雀は可哀想で、蝉なら可哀想じゃないのかぁぁ? Top▲ |
by fufufun
| 2007-05-10 00:13
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